オリジナルヒーロー妄想小説・「光龍」

オリジナルヒーローの妄想小説と雑談のブログです。残虐シーンや18禁シーンも出てくるので、未成年の方や趣向の合わない方はご遠慮下さい。

第9話 狙われた、ケン(後編)


第9話 狙われた、ケン(後編)


キュウビから狐火が9個現れて、キュウビの前を回る。
炎龍王の身体が揺れ動く。
炎龍王「バーニングファイアー!!」
炎龍王から熱光線が発射される。
光龍王「ぐわぁ!!」
光龍王は真横から、炎龍王の熱光線を浴びて、倒れる。
光龍王「ケン、なぜ?」
光龍王は炎龍王を見上げて、驚く。
光龍王「ケンに何をした!」
光龍王は銀狼を睨む。
銀狼「ちょっと我々の仲間になってもらっただけだ。」
炎龍王が操り人形のようなぎこちない動きで、光龍王の
方を向いて近づき光龍王を羽交い締めにする。
光龍王「くそ!」
光龍王は拘束を外そうとするが、炎龍王が普段以上の力を
発揮して締め付けるので、ビクともしない。
銀狼が前に立って、槍でタイヤの部分を串刺しにする。
ボンッ!ボンッ!
光龍王のタイヤ部分が破壊され、ライトニングハリケーンが
封じられる。
光龍王「銀狼!きさま!」
光龍王は銀狼をにらみつける。
銀狼「君たちは相変わらず甘いんだよ!」
銀狼はそういうと光龍王を槍で滅多刺しにする。
ドス!バシッ!ビシッ!ドス!バシッ!ビシッ!
ドス!バシッ!ビシッ!ドス!バシッ!ビシッ!
槍はプロテクターに阻まれ、切り裂くことは出来無いが、
かなりのダメージを光龍王に与える。
光龍王「がはっ!・・・うぅっ・・・・」
光龍王は炎龍王に拘束されているおかげで、立っていると
いった感じだ。
光龍王「ケン!ケン!目を覚ましてくれ!!」
光龍王が叫ぶ。
銀狼「無駄なことだ!」
銀狼の強烈なかかと落としが光龍王の脳天に突き刺さる。
ボコッ!
光龍王「ぐっ!・・・ケン!たのむ・・・目を覚ませ!」
光龍王が再び叫ぶと、炎龍王の力が緩む。
光龍王は炎龍王を振り払うと、転がって距離をあける。
光龍王「お前が操ってるんだな!」
光龍王は立ち上がると、キュウビの方に駆け出す。
銀狼「させるか!」
ビュン!銀狼の槍が投げられて、光龍王の足に挟まり、
光龍王は転倒する。
光龍王「わっ!」
キュウビが光龍王に飛びかかり、光龍王の背中に馬乗りに
なる。キュウビが光龍王のアゴを持って、キャメルクラッチ
のように後ろに反らせる。
光龍王「がっ・・・あっ・・・あぁ・・・・」
銀狼は光龍王の顔に片足を乗せると、グリグリと踏みにじり
ながら、後ろに反らせているキュウビに協力する。
光龍王は足をジタバタさせて、逃れようと暴れる。
光龍王「がっ!あっ・・・あぁぁ・・・・」
その時、氷龍が現れる。
氷龍「ブリザードハリケーン!!」
氷龍のブリザードハリケーンがキュウビを直撃する。
冷気を帯びた竜巻で、キュウビが凍り付いていく。
銀狼「何!氷龍だと!!なぜだ?」
光龍王「くそー!!」
光龍王は叫ぶ。と同時に凍ったキュウビを倒して、立ち
上がる。
光龍王「ライトニングカッター!!」
光龍王が腕を上下に開くと、その間に光の刃が現れる。
光の刃は凍ったキュウビを真っ二つに切り裂く。
キュウビは燃え上がって、消滅する。
それと同時に、炎龍王が糸の切れた人形のように、地面に
倒れる。
光龍王「ケン!」
炎龍王に氷龍が駆け寄り、抱き上げて、社の方に退避する。
光龍王はその様子をみると、銀狼に対峙する。
光龍王「銀狼!まだリョウのことを信じているケンを・・・
    ケンを弄んだな!許さない!!」
光龍王が怒りに震える。
銀狼「俺は銀狼だ!リョウではない!!」
銀狼が答える。
光龍王「銀狼!覚悟しろ!」
光龍王が銀狼に向かって走り出す。
銀狼は後方にジャンプして、間合いをあける。
銀狼「今日は引き上げる。さらばだ!」
銀狼は退却していく。
光龍王「待て!!」
光龍王は追いかけようとするが、銀狼はどんどん遠ざ
かっていく。

光龍王は変身を解いて、社に駆け寄る。
社の裏には、麗希のトレーラーが止まっていた。
ヒカル「ケンは?」
ヒカルがトレーラーに駆け込む。
麗希「今は眠っている。疲れただけだと思う。」
ヒカル「良かった・・・。」
ヒカルが安心して、フーと息を吐く。ヒカルは思い出した
ように・・・
ヒカル「あの氷龍の援護ありがとうございました。」
麗希「あっあれは僕じゃない。」
ヒカル「えっ!じゃぁ誰が?」
ヒカルが驚く。
麗希「氷龍になったのは、彼だよ。」
麗希が奥にいるカイトを目で指し示す。
ヒカル「カイトさんですか?」
ヒカルが再び驚く。
麗希「氷龍は昔のままだが、援護くらいは出来るしな。
   彼がケンを助けたいというから、氷龍を貸して
   やっただけだよ。」
ヒカルは、カイトに近づき。
ヒカル「助かりました。ありがとう。」
カイト「いや、ケンちゃんに迷惑をかけたのは僕だから、
    ケンちゃんを助けたかっただけなんです。」
ヒカル「本当に助かりました。」
ヒカルが手を出して、二人は握手する。
その時、ケンが目覚める。
ケン「うーーん。」
ヒカル「ケン!大丈夫か?」
カイト「ケンちゃん、ごめん。」
ケンは二人の顔をマジマジみて・・・
ケン「僕こそ、ごめんなさい。勝手な事をしてみんなに
   迷惑をかけたね・・・。」
ヒカル「ケンが悪いんじゃない。銀狼が悪いんだ!
    彼奴は絶対に許さない!」
ケン「ヒカル・・・銀狼はリョウだよ。」
ヒカル「あれはリョウなんかじゃない!銀狼って怪人だ!」
ケン「銀狼は、約束を守ってカイちゃんには何もしな
   かったよ。あれはリョウだ!」
麗希「まぁまぁ、その件はその辺にしておけ。
   とにかく、研究所に帰ろう。君はどうする?」
麗希はカイトに聞く。
カイト「僕は・・・」
カイトが躊躇する。
カイト「僕は、許してもらえるなら氷龍を使わしてもらって
    ケンちゃん達の力になりたい。」
麗希が、ヒカルとケンの顔を見る。
ヒカル「俺は構わないが、ケンはどうなんだ?」
ケン「・・・」
ケンは、言葉に詰まる。
カイト「ケンちゃん・・・?」
ケン「僕は・・・」
麗希「ケンは迷ってるみたいだね。」
ケン「出来れば、カイちゃんを危険な目に遭わしたくない
   んです。」
麗希「それを決めるのは、本人だと思うよ。」
ケン「そ、そうですね・・・。カイちゃん、よろしく!」
ケンがカイトと握手する。
麗希「じゃぁ、このまま研究所に戻るぞ。」
4人は研究所に戻っていく。


第9話 狙われた、ケン  終わり
  1. 2009/01/08(木) 06:54:41|
  2. 光龍・第4部
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ネットで同じような嗜好の人が多いと知ってちょっと安心しています。

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